(1998年9月22日更新)
東 華子/
池田 舞/
魚住 智美/
太田 みよ/
岡田 晋平/
奥野 晃士/
景山 健太/
樫 律子/
川口 竜也/
河野 まり子/
川東 昌宏/
勘場 久美子/
帰山 玲子/
清田 地香/
クロフォード・ブレイク/
小畑 瑞穂/
小松田 昭子/
申 瑞季/
高橋 信行/
竹内 千奈津/
田中 秀彦/
寺井 久典/
中平 みほ/
野村 貴子/
橋上 真弓/
林家 染二/
林家 染雀/
平山 聡子/
藤原 大介/
古屋 寿子/
森脇 佐和子/
山崎 龍一/
山本 哲也/
横山 和代/
吉川 聡/
吉田 昌史
(五十音順)
(写真:オーディション風景 後ろ姿は市川右近)
(写真:記者発表風景 市川猿之助を囲む受講生たち)
初日と2日目は、猿之助が7年がかりで作成したプログラムをもとに講義が行われました。ここでは、歌舞伎の美意識と発想の豊かさ、演出法や演技術について、実演を交えながら解説されました。実演は、猿之助のほか一門の若手俳優(二十一世紀歌舞伎組)の市川右近や市川笑也が衣裳、かつらを付けない素の形(紋付き姿)で舞踊、歌舞伎狂言の一節を演じたり、所要時間を計りながら扮装の舞台裏を見せるなど、通常の歌舞伎公演では観ることのできない秘中の秘が公開されました。
(写真:ワークショップ風景 受講生を指導する市川猿之助)
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ワークショップ実施要綱
◆申込締切:5月16日(土)申込書必着[締切終了]
◆申込締切:7月3日(金)往復ハガキ必着[締切終了]
事業の経緯
(1998年9月14日)オーディション
5月25日(月)までの募集期間に126人(男32、女94)、18歳から43歳までの応募がありました。
ほぼ半数は大阪から、そのほか北海道や広島など12の都道府県にまたがる反響を得ました。
書類審査で59人(男28、女31)を選考し、6月4日(木)のオーディションで受講生を次のように決定しました。
市川猿之助 歌舞伎ワークショップ受講生一覧
[計36人]ワークショップ
8月4日(火)〜8月6日(木)いずれも13:00より、大阪道頓堀中座にてワークショップが行われました。その内容はすべて「公開プログラム」とされており、一般募集された見学参加者で、中座の客席はほぼ満席状態となりました。
3日目は「舞台と客席」の題で「芸術は人に感動を与え、考える力を喚起する」という猿之助の芸術観が明らかにされ、「歌舞伎を通して一般の文化芸術に共通するエネルギーを若い世代に伝えたい。そして、歌舞伎などの伝統芸能と新劇系の演劇が断絶している今、もっと新旧の交流をしていきたい」と、スーパー歌舞伎などで精力的に活動する氏の熱い思いが語られました。
3日目の後半は、ワークショップ受講生の発表会。受講生36名全員が、実際に中座の舞台に立ちました。実技特訓は一般講義の5日前から始まり、講義の日はその終了後深夜まで続けられましたが、受講生は最終日の発表会でそれまで全く経験のなかった舞台化粧をし、本物の衣裳を着て、立廻りや舞踊を披露しました。プロフィール
市川猿之助
1939年、三代目市川段四郎の長男として東京に生まれる。1963年三代目を襲名。古典歌舞伎を継承する傍ら、古狂言の復活、古典の新演出を積極的におこない、歌舞伎の美意識、発想、演出法、演技術を駆使したスーパー歌舞伎は6作を数える。近年も、オペラ演出や若手俳優の育成、また、京都造形芸術大学の教授を務めるなど、多彩ぶりを発揮している。
宛先・お問合せ先
大阪市市民局文化振興課「ワークショップ」係
〒530-0005 大阪市北区中之島1−3−20
TEL. 06-208-9167
Osaka 98 Kabuki workshop Page
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/cdikyoto/ws/98a-ws.html
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last update at 22 Sep. 1998
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