研究員・職員の紹介

(管理部門)

川添 登

代表取締役 所長

担当部門
研究部門,デザイン部門
経歴
1925年−東京に生まれる
1953年−早稲田大学理工学部建築学科卒業
    「新建築」編集長等歴任
1957年−建築評論家として独立
1960年−著書「民と神の住まい」によって毎日出版文化賞受賞
現在− 日本生活学会理事長
著作
『裏側からみた都市』・『おばあちゃんの原宿』・『「木の文明」の成立』・『近代建築とデザイン』・『建築と伝統』・『生活学原論』・『生活学の提唱』・『東京の原風景』その他

疋田 正博

代表取締役(研究担当) hikita@cdij.org

経歴
1944年−兵庫県西宮市生まれ
1969年−京都大学大学院修士課程修了
1973年−CDI入社(主任研究員)
1985年−同 専務取締役研究部長
1989年−同 代表取締役
担当した主なプロジェクト
〈都市文化行政研究関連〉
建設省の大規模地方中核都市調査の一環として行なわれた福岡市の歴史的文化的調査を主担当として従事(1973)して以来、国土経営における大都市、地方都市の文化機能整備に関する研究調査、個々の都市の文化戦略の立案、都市の文化状況についての調査と施設の計画づくりにも従事してきた。また1981年梅棹忠夫主唱の「国立総合芸術センター」の構想をまとめた。
〈コミュニケーション研究関連〉
政府広報・公聴に関する国際比較研究(1976 総理府広報室)を皮切りに海外広報・国際交流に関する研究(1978 NIRA 1985,90 海外広報協会)、日本人の国際化の研究(1965 NIRA)、地方自治体の国際交流施設に関する企画(大阪府、横浜市)、国内の外国人に対する日本語教育に関する総合的研究(1983 NIRA)、その後その系として海外日本語教育機関データベース構築業務を 91,93,97、国際交流基金日本語国際センターからの受託で行う)、さらに海外の日本研究の現状調査(1985 国立民族学博物館委託)に従事し、その系として日本研究資料調査、日本研究機関のデータベース構築(国際交流基金日本研究課、国立国際日本文化研究センター)にも従事した。また、1983年開催の世界コミュニケーション会議の事務局をつとめた。
〈生活文化研究関連〉
商品科学研究所の委託による生活財生態学、LDK研究、生活財の国際比較、生活財生態学II、生活財の処分と再流通、生活財生態学III などをとおして、1975年以来、断続的に現代日本家庭の物質文化研究と、新しいライフスタイルの提案を行い、その系として家庭内活動とエネルギーに関する研究(資源エネルギー庁関連)や、業際団体「食空間と生活文化ラウンドテーブル(TALK)設立のもとになった食文化関連の需給動向の調査や食を中心とする生活文化の動向調査(通産省生活産業局関連)にも主担当として従事した。また、家庭における年中行事の研究や、旅の楽しみに関する研究、家族の動向の国際比較研究(サントリー不易流行研究所)にも参画している。
受賞
「生活財生態学」「LDK研究」「生活財の国際比較」により第5回今和次郎賞(日本生活学会)共同受賞。
論文・エッセー
「国際化する日本語」(『月刊NIRA』1986.11)
「モノ学」(『読売新聞(関東版)』1994.1〜12月連載)
「21世紀の防災知力の確立」(生活空間学研究同人『雑家 '96-9 』1996.9)
「生活財生態学の方法」(『講座生活学・生活学の方法』光生館 1997 所収)
「住まいと生活財」(『生活文化を学ぶ人のために』世界思想社 1998)
「ハレー彗星からの贈り物」(『まほら』19号 [特集]もうひとつのハワイ 1999.4)
「日本語へのさまざまの道 放送教育そして香港の語学学校」(『国際交流』第84号 国際交流基金 1999.7)
「すきやき」(加藤 秀俊,熊倉 功夫編 『外国語になった日本語の事典』 岩波書店 1999.7)
「山本先生の思い出(現代風俗研究会『会報・現代風俗第123号』1999.10)
「未来予測:食のゆくえ」(『講座 食の文化 第7巻』: http://www.ruralnet.or.jp/zensyu/shokubunka/sbk7.htm)・「生活財の生態と食」(『講座 食の文化 第5巻』 (財)味の素食の文化センター発行 1999.12)
「寒中みそぎと地域振興」(田中圭治郎編『現場の学問・学問の現場』世界思想社 2000.12)
「関西の文化力を考える」(朝日新聞大阪本社『朝日21関西スクエア会報 第18号』 2000.3)
「家計簿は語る」(柏木 博他編『日本人の暮らし−20世紀生活博物館』講談社 2000.4)
「『国際集客都市』大阪に与えるインパクトは」(『月刊レジャー産業 No.416 特集USJ』 2001.5)
「海への敬意伝える伝統芸能」(SOF財団『Ship & Ocean Newsletter No.29』 2001.10)
「メディア情報とグルメ紀行」(神崎 宣武編『食の文化フォーラム20 旅と食』ドメス出版 2002.10)
「食の多様化」(塩事業センター([[「Webマガジン en 第2号: http://www.shiojigyo.com/en/backnumber/0212/main2.cfm]] 」2002.12)
「新居宿旅籠紀伊国屋資料館」(旅の文化研究所『まほら No.34』 2003.1)
その他
(取材記事)読売新聞1999年7月15日朝刊「20世紀 どんな時代だったのか 316 ライフスタイル・欲望消費社会3(署名:生活情報部・菊池裕之)[生活財生態学の調査結果の紹介と取材インタビュー]
講演「シンクタンクの役割−コミュニケーションデザイン」(大阪大学COE『社会のなかの人文学』 2003.5.21/28)

大塚 洋明

取締役・主任研究員

担当部門
東京分室
経歴
1971年−早稲田大学理工学部建築学科卒業
1974年−CDI入社
現在 −CDI取締役東京分室長
都市環境プロデュース研究所主宰、都市計画家協会会員、日本デザイン機構幹事・日本都市イベント企画会議幹事、財団法人セイル・トレイニング協会評議員
これまで担当した主なプロジェクト
立川基地跡地計画調査(立川市・東京都)、播磨内陸都市圏構想、岡山少年自然の森計画(岡山市)、地域社会における文化行政システムに関する研究(NIRA)、川崎市民ミュージアム基本構想・基本計画・運営計画(川崎市)愛知芸術文化センター基本構想・基本計画・運営計画(愛知県)、横浜市アートセンター構想(横浜市)、いずみ田園文化都市基本計画(横浜市)、神奈川県北部文化産業ゾーン実現化調査(神奈川県)、芸術のまち構想(川崎市)、つくば科学技術博覧会会場基本計画(科学技術博覧会協会)、瀬戸大橋博覧会基本計画(香川県)、臨界副都心基本計画(東京都)、みちのく山形ものがたり形成調査(山形県)総合交流拠点基本計画(山形県)など。
委員等
横浜市MM21アーバンデザイン委員、横浜商工会議所まちづくり委員、世界デザイン会議(名古屋市)プログラム委員、国土庁広域文化ネットワーク幹事、川崎市産業デザイン振興研究会委員、山形県県政アドバイザーなどを歴任。
論文
「東京ラプソデイーそして未来学」(『月刊ESP』経済企画庁 1986.10)
「地方自治体による文化施設建設の現状と課題」(『月刊レジャー産業』1986.12)
「大規模施設の集客効果を再検証する」「都市の中のインターフェイス」(『イベント都市』10〜15に連載)
「コーポラティブなまちづくり」(『会報』日本デザイン機構)など

河合 満朗

取締役・主任研究員 kawai@cdij.org

担当部門
研究部門,デザイン部門
経歴
1975年−京都大学法学部中退
1980年−CDI入社
現在 −CDI取締役主任研究員
これまで担当した主なプロジェクト
広島市現代美術館、広島国際平和文化会館、琵琶湖博物館、服飾美術館、現代芸術文化センター(大阪府)等の文化施設のソフト計画の立案に携わるとともに、広島市の国際文化交流施策基礎調査、都市の文化力の計量化をテーマにした都市の文化的自立に関する調査等に携わる。
こうした文化への視点をベースに、21世紀初頭の情報通信サービス研究、高齢化社会関連調査、大学誘致・設立関連調査・計画、三重世界祝祭博等の文化イベント、丹後リゾート構想、京都府観光振興ビジョン等の文化状況の調査研究、イベント計画、地域振興ビジョンへと幅広く展開しているほか、ピース大阪、滋賀県平和祈念館(仮称)、広島市平和のデータベースシステム等の平和関連部門、京都府自然史系博物館調査、国営沖縄記念公園熱帯ドリームセンター等の自然部門へも展開。
またハードとソフトをつなぐ視点から、ピース大阪、姉妹港文化交流施設(現大阪市ワインミュージアム)、京都市グランドビジョン国際コンペの建築・都市計画コンペを担当したほか、国営備北丘陵公園、青森県三内丸山歴史公園、奈良県馬見丘陵公園等の公園ソフト・施設計画等を担当。
デザイン分野では、京都産業海外紹介写真集、宮津市自転車道シンボルモニュメント、大学のUI・VI、博物館展示計画、滋賀県戦争体験証言ビデオプロデュースを担当。
受賞
『2005年の高度情報通信サービス』(共著)により1991年度テレコム社会奨励賞(日本テレコム財団)受賞。
論文
「文化行政のその後」(『月刊NIRA』)
「都市と文化」(『都市問題研究』)など

半田 章二

取締役・主任研究員 handa@cdij.org

担当部門
研究部門,デザイン部門
経歴
1952年−兵庫県氷上郡春日町生まれ
1976年−同志社大学文学部文化学科卒業
1982年−CDI入社
現在 −CDI取締役主任研究員
これまで担当した主なプロジェクト
これまでシルクロード学研究センター、文化財総合機構、映像情報総合センター、近江歴史回廊構想等、地方自治体の研究・文化施設整備や文化振興施策の策定に関する調査のほか、国の生活文化産業振興施策、民間企業の文化事業戦略等に関する研究調査に関わる。
平成7年以来、京都市の「21世紀のグランドビジョン(新基本構想)」策定のための業務に主担当として携わる。
論文
「地域の人と文化」(総合行政出版『地域からの国づくり』所収)、
「英国・フランス・ドイツにおける環境教育」(河合出版『日本の環境教育』所収)
「行政の文化化・考」(滋賀総合研究所『滋賀の経済と社会』所収)
「新たな『学生街』への展望」 (『都市問題』2004年4月号)等。

松野 精

相談役 matsuno@cdij.org

経歴
1968年−京都大学理学部動物学科卒業
1976年−CDI入社
2002年まで−CDI取締役主任研究員
現在 −武庫川女子大学 教授 (2002年4月〜)
これまで担当した主なプロジェクト
文化政策、文化施設の建設・運営計画、情報文化政策。文化庁の委託による全国美術施設の現況調査、海外の文化行政システム調査を皮切りに、愛知県芸術文化センター、滋賀県のびわ湖ホール、大阪市の舞台芸術総合センター、川崎市民ミュージアム、熊本県立博物館、などの構想・計画、滋賀県の世界湖沼環境会議'84、大阪市の文化振興構想などに関わる。
現在、文化施設の情報化、認知科学を応用したビジター/ユーザーの視点による文化施設の評価手法の確立とそれに基づく新しい運営のあり方に関心を持って取り組んでいる。
受賞
京都高度情報化推進協議会設立10周年記念「京都と高度情報化」をテーマとする懸賞論文で優秀賞受賞。(「<ホシ>と共に−温かい血のかよう高度情報化社会にむけて」 1997年1月)
論文
「全国美術施設の現況と動向−CDI調査報告から−」文化庁「文化庁月報」No.132 1979.9.
「海外文化行政事情シリーズ1〜12」文化庁「文化庁月報」No.142〜153 1980.7-1981.6.
「情報化の進展と生活文化」「都市問題研究」第41巻第1号通巻457号 p76−87. 1989.1.
をはじめ多数。
(個人ホームページ http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sei1945/

八幡 和郎

特別研究員 yawata@cdij.org

元 通商産業省大臣官房情報管理課長 (1997年 退官)

(個人ホームページ http://www.yawata48.com/ ほぼ毎日更新)

西村 正裕

主任研究員 nishimura@cdij.org 日本の芝居小屋 ホームページ運営 (日本国内に現存する伝統的形態の木造劇場「芝居小屋」についてのデータベース)

槇田 盤

主任研究員 makita@cdij.org

経歴
1968年−カナダ・バンクーバー生まれ
1992年−神戸大学大学院修士課程修了(音楽学・教育学修士)
1994年−CDI入社(副主任研究員)
1999年−同 主任研究員
これまで担当した主なプロジェクト
京都市芸術文化振興計画策定(平成6〜8年度 京都市)
阿波歴史文化回廊構想策定(平成8年度 徳島県)
人間関係観国際比較調査研究(平成6〜8年度 国際日本文化研究センター・濱口恵俊教授)
阪神大震災におけるマルチメディアの実際と対策研究(平成7年度 甲南大学・奥野卓二教授)
京都グランドビジョン策定調査(平成7〜12年度 京都市)
 市民意見集計・分析・DB作成・報告書作成・テレビ討論会企画・ウェブページ作成など
日本語教育機関データベース/国際交流基金
招聘者データベース/国際交流基金人物交流課
海外日本研究機関ディレクトリ/国際日本文化研究センター
映像情報総合センター(仮称)/大阪市
舞台芸術ワークショップ/大阪市 ウェブページ作成など
地域商工業振興モデル調査 ((財)地域伝統芸能活用センター) 香川県・ゲルマン文化圏(ドイツ)
世界民族芸能祭 継承事業計画/堺市
熊野学シンポジウム/和歌山県
世界遺産保護協力関連データベース/文化庁・ACCU
[その他]
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/vmakita 個人ホームページ 1996年1月〜)
@ニフティ「生活文化フォーラム」(旧ニフティサーブ「現代文化研究フォーラム」)FBUNKA 運営補助人(SUB-SYS)(1995年4月〜2003年2月)・「遊戯と音曲」会議室担当
『猪木聡子追悼文集』編集・DTP(2000年12月)
「宝塚という物語」『現代風俗2001 物語の風俗』(社)現代風俗研究会・河出書房新社(2001年9月)
KBS京都テレビ 市民参加型討論番組 「どうする京都21」(毎月第4日曜日 21:00-22:30 放送)企画ワーキンググループメンバー(1999年4月〜9月)
NHK徳島スペシャル「討論・どう生かす明石海峡大橋」出演(テレビ・1997年3月20日)
KBS京都テレビ SkyPerfecTV ほか「ホームページ京都」出演(2001年11月30日ほか)
「メカ好きとメカ嫌いをめぐる“私”の形成史 」『現代風俗2003 テリトリー・マシン』 (社)現代風俗研究会・河出書房新社(2003年11月)

本野 陽

主任研究員 motono@cdij.org

守島 万紀子

副主任研究員 morishima@cdij.org

岡本 一世

副主任研究員 okamoto@cdij.org

加藤 ゆうこ

副主任研究員 kato@cdij.org

江上 雅彦

副主任研究員 egami@cdij.org

経歴
1976年−三重県生まれ
1999年−東京大学 工学部 社会基盤工学科 卒業
2000年−ブダペスト工科経済大学(ハンガリー)留学
2002年−東京大学大学院 新領域創成科学研究科 環境学専攻 修了
2002年−CDI入社
担当した主なプロジェクト
・複合型都市施設の事例調査及び分析業務
・水と緑の健康都市における「地域共生」のあり方と具体的プログラム開発
・サービス産業構造改革推進調査 国内モデル調査-神奈川県-(山北町 室生神社の流鏑馬)
・商店街振興方策の研究
・地域伝統芸能等を活用した地域商工業の振興の現状調査研究 国内モデル調査-滋賀県-(山東町 朝日豊年太鼓踊り)
・「街並み整備特別委員会」運営支援及び調査結果取りまとめ
・文化創造都市づくり調査業務 /北九州市
など、まちづくり、地域活性化に関する調査業務に携わる。
論文
:「正保絵図を用いた桑名城郭の微地形復原」土木計画学研究・論文集 Vol:17巻 2000年

鳥山 由紀

副主任研究員 toriyama@cdij.org

亀谷 啓子

研究員 kametani@cdij.org

箕輪 真紀

研究員 minowa@cdij.org

有田 直子

研究員 arita@cdij.org

(旧URI http://www.cdij.org/staff.html

http://cdij.org/wiki/?staff 株式会社 シィー・ディー・アイ

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