平成30年5月のフォーラムは、午前中に昨年度の助成研究の発表会を行います。午後は「嗜好品とデザイン」をテーマとする記念講演、基調報告と総合討論です。
午後のスタートは小野芳朗先生(京都工芸繊維大学副学長)の「いまデザインとは──KYOTO Design Labの試み」と題する記念講演です。
そのあと、「嗜好品をデザインする」と題する基調報告で、研究会メンバー・井野瀬久美惠先生が問題提起。それを受けてのパネルディスカッションとなります。ゲストには小池一子先生(十和田市現代美術館館長、クリエイティブ・ディレクター、無印良品アドヴァイザリー・ボード)をお迎えします。
ご来場いただいた皆様には、平成28-29年度助成研究の論集を配布いたします。
●日時 平成30(2018)年5月12日(土)10:00〜16:30(開場:9:45)
●場所 京都新聞文化ホール(京都市烏丸丸太町近く)
●入場無料(要申込み)
●プログラム
- 平成29年度助成研究口頭発表
- 荒木 亮(首都大学東京 人文科学研究科)
- 「起業家の営みから紐解くインドネシアの珈琲文化」
- 伊藤 大生(筑波大学 人文社会科学研究科)
- 「明治期における大衆の蜜柑の消費と需要」
- 立花 理砂(東北大学 環境科学研究科)
- 「福島県広野町の人とタバコの主観的意味を巡る生活誌」
- 藤下 由香里(大阪大学 文学研究科)
- 「嗜好品としての音楽コンテンツ──同人音楽作品を事例に」
- 梁 旭璋(一橋大学 言語社会研究科)
- 「上田秋成と明代文人の茶癖──江戸文人の煎茶嗜好について」
- 記念講演
- 「いまデザインとは──KYOTO Design Labの試み」
- 小野 芳朗
- (京都工芸繊維大学副学長・工芸科学研究科教授・KYOTO Design Lab. ラボラトリー長)
- 基調報告
- 「嗜好品をデザインする」
- 井野瀬 久美惠(甲南大学教授)
- 総合討論
- 井野瀬 久美惠(甲南大学教授)
- 太田 心平(国立民族学博物館准教授)
- 小池 一子(十和田市現代美術館館長、クリエイティブ・ディレクター、無印良品アドヴァイザリー・ボード)
- 高田 公理(武庫川女子大学名誉教授)
- 藤本 憲一(武庫川女子大学教授)
- 斎藤 光(京都精華大学教授)
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●その他 嗜好品文化研究会発行の書籍等を展示販売
●申込&問合せ
お申し込みはハガキ、電話、FAX、E-mailのいずれかで、下記の必要事項を記入のうえ、お申し込み下さい。
応募締切は 5月9日(水)(必着)
[必要事項]
(1) 「嗜好品文化フォーラム参加希望」
(2) 氏名
(3) 所属
(4) 郵便番号・住所
(5) 連絡先(電話番号・携帯番号・FAX番号・E-mailのいずれか。複数記入可)
※ 取得した個人情報は厳重に管理し、本来の目的以外には使用しません。 |
[ハガキ]〒604-0863
京都市中京区夷川通室町東入巴町 83番地 CDI内
「嗜好品文化研究会」フォーラム係
[電話] 075-253-0660 (10:00〜17:00)
[FAX] 075-253-0661
[E-mail]minowa@cdij.org(@を半角にしてください)
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