今回のフォーラムは、2011年度の助成研究の発表会を午前中に行い、午後には記念講演・総合討論を行います。特に、記念講演は熊倉功夫先生、総合討論は法哲学・法社会学がご専門の佐藤憲一先生に参加いただいて、時代と大陸を縦横に飛び越え、さまざまな角度から「嗜好品と社会規範」をテーマとする嗜好品文化論を展開します。
●日時 平成24(2012)年5月26日(土)10:00〜16:30(開場:9:45)
●場所 御室仁和寺・御室会館(京都市右京区)
●入場無料(要申込み)
●プログラム
- 2011年度助成研究口頭発表
- 石崎亜美(慶應義塾大学文学研究科)
「近世江戸における醤油の市場と嗜好 ──野田・高梨家の多ブランド化について」
- 岡田朋子(筑波大学大学院人文社会科学研究科)
「北インドにおける肉食の慣習に関する人類学的研究」
- 金 裕美(きむ ゆみ)(宇都宮大学大学院国際学研究科)
「油茶に見られる地方文化生成過程と社会関係 ──広西三江トン族自治県トン族観光地区を例に」
- 宮武慶之(同志社大学大学院文化情報学研究科)
「茶道における喫煙の受容史」
- 山崎寿美子(筑波大学大学院人文社会科学研究科)
「エスニックマーカーとしての魚類の発酵食品 ──カンボジアの少数民族ラオ人によるクメール人との差異化をめぐって」
- 記念講演
- 熊倉功夫(静岡文化芸術大学学長)「茶の湯と礼儀作法」
- 基調報告
- 高田公理(佛教大学教授)「嗜好品と社会規範 ──嗜むことを楽しむ知恵と技術」
- 総合討論
- 井野瀬久美惠(甲南大学教授)
- 佐藤憲一(千葉工業大学准教授)
- 高田公理
- 藤本憲一(武庫川女子大学教授)
- 白幡洋三郎(国際日本文化研究センター教授)
●その他 嗜好品文化研究会発行の書籍等を展示販売
●申込&問合せ
お申し込みはハガキ、電話、FAX、E-mailのいずれかで、下記の必要事項を記入のうえ、お申し込み下さい。
応募締切は 5月23日(水)(必着)
[必要事項]
(1) 「嗜好品文化フォーラム参加希望」
(2) 氏名
(3) 所属
(4) 郵便番号・住所
(5) 連絡先(電話番号・携帯番号・FAX番号・E-mailのいずれか。複数記入可)
※ 取得した個人情報は厳重に管理し、本来の目的以外には使用しません。 |
[ハガキ]〒602-0898
京都市上京区相国寺東門前町657-1 CDI内
「嗜好品文化研究会」フォーラム係
[電話] 075-253-0660 (10:00〜17:00)
[FAX] 075-253-0661
[E-mail] (アドレスはコピーせずにタイプしてください)
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